Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7296 McCarty 594 With Tremolo Stevensville Fade【S/N 251942】【渋谷店】

Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7296 McCarty 594 With Tremolo Stevensville Fade【S/N 251942】【渋谷店】 Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7296 McCarty 594 With Tremolo Stevensville Fade【S/N 251942】【渋谷店】 Paul Reed Smith (PRS) / Private Stock #7296 McCarty 594 With Tremolo Stevensville Fade【S/N 251942】【渋谷店】

Private Stock #7296 McCarty 594 With Tremolo Stevensville Fade 去る2017年10月、国内有力ディーラー向けに開催されたPRS Guitars Factory Order Tourにて当店スタッフが木材選定、仕様決定を行ったPrivate Stock #7296が完成!! 2016年に20周年のアニバーサリーとしてアナウンスされたGuitar Of The Month、毎月1モデル、計12モデルの刺激的な新作を発表する伝説の企画が再登場する事に、多くのPRSファンは熱い注目を集めました。

その中でもダントツの人気を博したのが2月のモデルであるMcCarty 594である事に疑いの余地はありません。

登場以来、すぐさまCore Modelへのレギュラー化が行われ、米国内ではフラッグシップモデルであるCustom24の出荷数を上回るという大人気、受注に対して供給が間に合わないという好況をPRS Factoryにもたらしました。

黄金期のGibson社の社長を努め、数々のイノベーションを起こしてきたTed McCartyに強いリスペクトを抱くPaul Reed Smithは、自身の所有する1958年製Les Paul Standard等、数々のヴィンテージGibsonを細部に至るまで徹底的にプロファイルし、そのメカニズム、ヴィンテージギターのヴィンテージギターたる所以を掴み取るために、膨大な時間の限りない試行錯誤を繰り返してまいりました。

代表的な例として”McCarty 594”その名の由来となった24.594インチのスケールは、ヴィンテージギブソンの正確なスケールを計測するという大胆な試みによって見出された数値であり、巷間流布されていた24.75インチスケールをそのまま鵜呑みにするのではなく、全てを解析しようとする精神により導き出された、正にポール・リード・スミスらしいこだわりの現れと言えます。

そのような数々の探求により得られた成果を十分に取り入れながらも決して過去に囚われる訳ではなく、現代の優れた技術は大胆に取り入れるという柔軟な姿勢はヴィンテージクルーソンペグの緩さを調整可能なものにするというアイディアを元に、モダンテクノロジーで再現したTweaked PhaseIIIがその顕著と言えます。

そのMcCarty 594を核にしながら、Singlecut、Semi-Hollowとバリエーションを広げていき、昨年にはHollowbodyIIMcCarty 594を60本の数量限定にて発表したのは記憶に新しいところです。

今回Private Stock #7296はMcCarty 594に新たな可能性を取り入れるMcCarty 594 With Tremolo、GenIIIにLocking Saddleを配置したフルスペックトレモロを搭載したニューバージョンをオーダー致しました。

まずそのトップ材には全ての板材を目視した上でセレクトしたイースト・コースト・メイプル、フレックやゆらめき動くワイドフレイムはやはりプライベート・ストックならではと言えます。

バック材には美しい杢目の現れるマホガニー材をセレクト。

こちらもサウンドに多大な影響を与えるネック、指板材も勿論厳選致しました。

ネック材にはPernambucoに最も近いと言われるChaltecocoを採用、Paul’s 28やViolin Guitar、Collection Seriesのみに使用されるペルナンブーコに近似したキャラクターを持つこの木材は大変硬質でありながら、同時にしなやかな粘りも持ち合わせる為、反応が早く、ワイドレンジな鳴りを実現しつつも、角の取れた柔らかさも併せ持つ、大変優れたPRS Guitars秘蔵のトーンウッドです。

指板材には全てのストックから目視、並びにハンドタップによりセレクトしたExotic Ebonyを採用。

近年流行のペイル・ムーン・エボニー程軟質ではないため、フィンガーボード材には最適です。

ネックの鳴りを中心に構成された生鳴りはトレモロ仕様のバネ鳴りと共鳴することにより、豊かな倍音に満ちております。

そのボディ鳴りを余すところなくピックアップする58/15 LTは、ダイナミックレンジの広さも特徴であり、弾き手のピッキングニュアンスを忠実に再現し、豊かな感情表現を可能にします。

コイルタップ時にもハムバッキングサウンドと大きなヴォリューム差が無く、実戦向きな使えるサウンドである点は大変嬉しいところです。

モデルの特性上、ヴィンテージ寄りのフィニッシュにされることが多かったMcCarty 594ですが、このモデルには見る者の目を掴んで離さない、魅惑のフィニッシュを採用致しました。

その名もStevensville Fade、PRS Guitarsが存在するその地の名称を冠したフィニッシュは、昨年10月に現地でオーダーミーティング中にPaul Milesから新しいフィニッシュとして提案された、メリーランド州スティーブンスヴィルの豊かな自然環境を色彩にて再現した表情豊かなもの、現地を訪れ、水辺や夕景を目にした者には馴染み深い、懐かしささえ感じさせる心の琴線に触れる仕上がりです。

現地工場にて木材選定、仕様決定を行ったPrivate Stock #7296は、石橋楽器店とPRS Guitarsとの深いリレーションシップから誕生した、この世でたった一本の、他には存在しないモデルです。

ご興味を持たれた方は是非お問い合わせください。

主な仕様 Neck Wood ChaltecocoFretboard Wood Exotic EbonyTop Wood East Coast Curly MapleBack Wood MahoganyHeadstock Veneer Exotic EbonyNeck Shape Pattern VintageTreble Pickup 58/15 LTBass Pickup 58/15 LT ■保証:1年 ■シリアルナンバー:251942 UD20180610

  • 商品価格:1,680,000円
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